Mrs.Bean またまた行ったよ、御柱 2004.5.10 (MON)
やっぱり疲れたけど、行ってきました御柱! 今度は下社の「里曳き」です。前回の山出しと違って、あまり危険な所はないし、町中を曳いて春宮と秋宮に柱を4本ずつ建てるのが里曳きです。それに、「騎馬行列」(お騎馬)と、それはもうたくさんの「長持ち」が練り歩いて、ほんとに賑やかなお祭りっていう感じですね。

1日目の8日(土)は朝からいいお天気。これぞお祭り日和って感じの最高のお天気です。でも、私は上田まで用事があってお出掛け。夫は、もちろん朝から張り切って腹掛け・股引に身を包み、御柱男に変身! 私が出掛ける前にと、柱が曳き出される地点「注連掛」のすぐ近くまで車で送りました。今回はR142のバイパスができたため、渋滞しないし、すごく楽でしたよ。
私が帰ってくる前、ずいぶん早く帰宅した夫でしたが、あまりの人出に身動きとれなくて楽しめなかったそうで、かなりの不完全燃焼! ちょっと残念だったようです。おまけに落とし物の財布を観光客から預かってしまって、警察を探してあちらこちらとたらい回しされるはめになり、なんだかなー状態だったようでしたし、やけに疲れて帰ってきたようでした。

さてそれを聞いて、予想以上の人出と、なんと午後からは雨が降る予報、明日は早く家を出ようっていう事になりました。実はこの日の私の目的は、御柱ではなくて、「お騎馬」と「長持ち」を見ること。私のDNAの中には、お騎馬の長閑で優雅な掛け声や所作などが刷り込まれているみたいで、やっぱりこれを見ておきたかったんです。長持ちは地区のお祭りなどで見られるけど、お騎馬はたぶん6年後まで見られないはずですもの。
我が家から春宮大門までは割と近いんですよ。8時少しすぎに自宅を徒歩で出発しました。歩くの久しぶり。実はこれだけで疲れた私。それに雨は午後からの予報だったのに、なんと着いてすぐに雨がポツポツと・・・。マジかよ、ですよね。雨降る前にって、せっかく早く出てきたのにさー。

下諏訪には2つのお騎馬がありますが、この日は第3区が奉納する「凱旋騎馬」。「♪エーエー コレハ サトナー〜〜」っていうかけ声を子供の頃に聞いていたんで、なんだかすごく懐かしい感じがします。
馬に乗ったかわいい子供のお殿様を中心に、前後にはいろんな役割の人たちがいて、芸を見せてくれるの。棒についた箱(殿様の着物が入っているとか)を担いだり、長い槍を持ったり、ふさふさの白い毛のついた「赫熊(しゃうま)」っていう36kgもあるっていう、なんだか訳わからん物を持った人とか、「曲傘」やかわいい「草履取り」の男の子たち。それはもう、お見事、かっこいい、すごい、大変!っていう感じです。この日のために長いことずっと練習したんだろなーって感心してしまいました。所作をするのに膝の屈伸がすごい。膝を落とし、横に繰り出す脚捌きはゆっくりした動きだから、すごく鍛えていないとできないよね。おにーさんたち、すごくかっこいいですよー。衣装もすごくきれいだし、ひとつひとつの所作が見事です。
でもでも、せっかく早く着いたのに、私たちが待っていた所は、所作を披露するために止まった所からはちょっと離れていて、目の前で見られなくてほんとに残念。おまけに人がどやどやと目の前に入ってきて見えないっちゅうの! 傘もすごく邪魔だしね。

さて、美しいお騎馬の後には、「長持ち」が続きます。「ギーコンギーコン」と独特の音を響かせて、棹につけた長持ちが上下に動きます。前に2人、後ろに1人で担ぎ、長持ち歌に合わせてこちらも独特の脚捌き。それぞれの地区毎に脚の運び方や長持ち歌の歌詞も少しずつ違っておもしろいですね。
写真上のずらりと並んだ渋い衣装の長持ち連は、私のお気に入り。「東山田」地区の4棹が並んだ伝統あるもので、迫力も動きも揃っていてすごくいいですね。この日全部で100棹も出たみたいですが、すごい扮装をした雲助長持ちや七福神なんてのもあって、それはもう賑やかでした。中には子供だけのものや、女性のみっていうのもあったんだけど、技術はイマイチっていうところですかね。
それにつけても、雨が・・・。だんだん体が冷えて寒くなってくるし、脚は疲れるし、ぼちぼち帰ろうかっていいながら、振舞いの御神酒をいただきながら(Cooperさんは3か所で樽酒をいただいたよ)、お昼前にのんびり帰ってきました。

一番下の写真は8日に行ったCooperさんのショット。注連掛から降りるところですが、道路を埋め尽くす人、人。ほんとにこれでは、動くこともできないよね。でも、新緑がほんとにきれいで気持ちよかったそうです。Cooper’s Garageには迫力サイズでほかの写真がUPされていますので、こちらもご覧下さいね。それから、妹Mrs.Heidiのページの「山の便り」にも、たくさんの写真がUPされていますので、ぜひどうぞ。

そういえば、今日見たLCVの建御柱の中継では、なんと冠落しにチェーンソーを使っていた! なんて無粋な! せっかくすべて人力で引っ張ってきたのに、それはないだろって思うのは我が家だけ? なんか変じゃない? 技術者がいないのかな〜、とも思ったんだけど、なぜかしら。

今日でいよいよ御柱はおしまい。諏訪の人たちはやっと日常生活に戻れます。ちょっと寂しいような、でもやれやれってとこでしょうかね。仕事しなきゃいけないしねー。
次の御柱には行けるのかねー、なんて会話しながら暮らしているのが諏訪の人たちですが、とりあえず大騒ぎが終わって私もやれやれ。でも、ほんと6年後の私って・・・。ギョッ、そんな歳!